英語ができないぼくが英語を読むときに実践している方法

古谷さんのブログに英語の話題が載っていました。

ぼくは英語ができないけれども、英語の文章を読むことはよくあります。RSSリーダーにもけっこう英語のブログを登録していて、日本語のブログと同じように読んでいます。

けれども、もちろんぼくは英語ができるわけではないので、そんなにスラスラ読むことはできません。

そのぼくが英語を読むときに実践している方法を備忘録も含めてまとめてみます。もちろん英語はできたほうがいいし、TOEIC 800-900点くらいあればスラスラ読めるのだろうけれども、そうじゃない人が読むときに参考になれば幸いです。

1. 先に日本語のブログを読む

これはすごい重要です。なぜならば同じ内容の記事があったときに、先に日本語で読んでいると、予想が容易にできるようになります。

たとえば今日Gmailに代理人制度ができました。自らのGmailに入れるアカウントを作れる機能です。

日本語では次のように書かれていました。

Gmailが代理アカウント制度を導入?膨大なメールの処理を助手にやらせたい人には便利

次に英語のブログを読んでいるときに次のような記事が出てきたとします。

Google has added delegation to consumer Gmail accounts.

このときにdelegationという単語がわからなくても、これが「代理人制度」みたいな意味だということは容易に想像がつきます。

このように先に日本語のニュースを読んで予備知識をつけておくことはすごく大切です。

あくまで英語のニュースを読む目的は内容を理解することなので、内容がわかればもうそれでいいのです。ここの割り切りもすごく大切です。割りきらないと英語の勉強をしているのか、ニュースを読んでいるのかわからなくなり、萎えてきます。あくまで内容理解に徹するべきです。内容がわかれば喜んで次に行きましょう。

2. タイトルはしっかり読む

タイトルはとても重要です。

タイトルにすべてが含まれているといっても過言ではありません。

タイトルに書いてあることがわからなかった場合は調べましょう。ただし固有名詞だった場合は「そのような会社があるのかー」「そのような人がいるのかー」くらいで大丈夫です。大切なのは何について書かれた記事なのかがわかることです。

3. 第一段落を読む

第一段落もとても重要です。第一段落には問題提起や結論が書かれていることが多いです。

とくにハテナマークが含まれた文章は意識して読みます。それがそのエントリーのメイントピックの場合が多いからです。

4. 最終段落と関連記事のタイトル、関連ワードを読む。グラフや図をしっかり見る

ここがすごく大切です。先に結論を読みます最終段落関連記事関連ワードはその内容が何について述べられているのかにおいてヒントを与えてくれます。英語を読む目的がきちんと読むことではなくて、内容を理解することなのであれば、事前情報を出来る限りいれておくこくことはすごく大切です。だから結論も、関連記事のタイトルも先に読みます。とにかく難しい本文に移る前に、事前準備を周到にするのです。何について書かれた文章なのかを明確に述べているところは全部カジっておきます。これは1の日本語で書かれた記事を先に読む理由と同じです。

ブログの場合はコメントも役立つ場合があります。コメントの中には「あなたのxxxという意見について私は反対だ」などと書かれていることがあります。すると裏をかえせばその記事は「xxxについての記事なんだな」ということがわかります。

あとは最近は写真やグラフ、図などは必ず見ます。

グラフや図は少ない英語でとても本質をあらわしている内容を理解するためにはこれ以上のものはありません。図やグラフは絶対に先に理解します。

とにかく大真面目に上から読まない。わかるところだけつまみ食いしながら読んでいきます。わからなければ飛ばす。わかるセンテンスや単語を本文以外から先に得て、ストックしておきます。

ここまでやって本文に行きます。

「こんなこと毎回やってたら時間かかりすぎだろ!」という意見もあると思います。ただ慣れたらばーっと見て、一番下までいって、関連があればそれを読んで、10秒くらいです。

けれどもその10秒の事前知識の有無はその後の読みやすさに大きく影響を与えます。

もう1点重要なこと。

すべての記事をすべて読む必要は当然ありません。必要な記事だけ読めばいい。ここまでやって、あーこういう記事かと意識だけして次にいっても問題ないのです。何度もいうとおり、文章を読む目的は人それぞれ違って当然であり、その目的に乗っ取るべきで、妙に英語となると「全文和訳だ!」などと考えそうですが、無理です。そんなことしてたら日が暮れます。英語の勉強としてならいいですが、ぼくは少なくとも内容がなんとなくわかればいいので、ここで次の記事に行くこともありますし、本文を読むこともあります。

では本文を読むときの方法を次から書きます。

5. 第2パラグラフ以降はまず第1文だけ読む

もし本文を読むことになってもはじめから全部読みません。まずはすべてのパラグラフの第1文だけ読みます。

すると不思議となんとなくの構造がわかります。起承転結みたいなものです。

何度も書きますが、大真面目に上から読まない。まずはつまみ食いしてなんについての記事なのかを把握して、そのあとも概要から把握していきます。

もし理由が気になるようなら This is Why …とか The reason why … と書かれている部分を次は読めばいいし、読む理由によってどんどん深掘っていきます。

たとえばケーキがあったとします。何のケーキかわからない。まずは切ります。いきなり食べないでしょう。
すると自分が食べたいフルーツがどこに入っているのかがわかります。切らずにまず上から食べていくと大抵一番上の生クリーム部分でお腹いっぱいになってしまいます。だから先に切って大雑把な構成を知っておきます。もし一番下のスポンジが食べたいのであれば、そこまではほとんど食べない、もしくは味見程度にする。もしケーキの種類が知りたいのであれば、切ってみて終わりという場合もあるでしょう。
理由もなく一番上から食べることは無謀です。とくにそれが食べれない物なら当然です。食べれる部分だけ食べて、残りは残してしまうのが懸命です。

6. 気になるパラグラフを深く読む

ここからは気になる部分だけ読めばいいです。ただ全部気になる場合もあります。その場合は強弱を付けると良いと思います。

7. 強弱をつけて読む

ぼくがちゃんと読むところはまず会話です。会話は分かりやすいのと、時系列になっている場合もあるので会話は読みます。

次はハテナマークです。これは3でも述べたとおりです。ハテナは重要です。

最終文も重要なことがあります。最終文は意識して読みましょう。

まとめ

  1. 事前知識を入れるだけ入れる
  2. タイトルと第一段落は深く読む
  3. 最終段落と関連記事のタイトル、関連ワード、図、グラフなど内容を端的に表しているようなものは先に見て読んでしまう
  4. 第二段落以降はまずは第一文だけざっと見てみる。
  5. 会話、ハテナマーク、最終文は意識して読む

大真面目に上から読んでいくと本当に大変です。どんどんズルをしたほうがいい。理解できた人が勝ちです。どんなに深く読めても書いてあることがわからなければ意味はありません。

だから強弱をつけて読むことです。ちゃんと読んだほうがいいところ。もっというとわからなければ辞書を引いてでも理解したほうがいいこと。そしてそうじゃないところ。

英語はそれが比較的分かりやすいと思っています。なぜなら彼らは小学生のときに分かりやすく文を書く練習をしているからです。

分かりやすい文とは、「1パラグラフ 1トピック」といって、1つの段落には書きたいことは1つしか書いていない文章です。だから先に第1文だけ読んだり、グラフだけ読んだりする。「1パラグラフ 1トピック」を逆手に取ります。

もちろん例外はたくさんあるだろうし、言い始めたらキリがないですが、少なくともぼくはこれで読んでいまのところストレスなく読んでいます。

もし誰かの為になれば嬉しいです。

あと来年はこんなこと考えなくても読めるように英語の勉強をがんばります。