家具を新調しました

実はこの2ヶ月くらいで、家にあった家具をほぼすべて新調しました。

結構お金はかかりましたが、1つ1つ捨てては買ってということを繰り返して、だいぶよくなりました。今残っているものは無印で買ったナチュラルウッド調の安物本棚と、8年前に980円で買ったガラスのテーブルだけです。残りはすべて買い換えました。

あと持っていたものもだいぶ捨てて、合計だとビニール袋5袋分くらい燃えないゴミを出しました。いらないケーブルとか服とか本とか、全部捨てました。

照明もスタンド照明を2つ新しく買って、天井の照明は暖色蛍光灯に変更しました。

観葉植物も新しく買って見ました。部屋に植物があるといいですね。造花は嫌だったので、生花にしました。霧吹きで水やりをしないといけません。

調理器具も新しくいくつか買いました。キッチンはあまり整理できてないので、そこは引き続きやっていきます。

洗濯用品も買い換えました。今まではドンキで買った980円のプラスチックでできたタオル掛けだったのを、きちんとステンレスのイイやつに変えました。

あと月950円でダスキンにも申し込みました(正確には無料体験申し込み)。いままではクイックルワイパーを使っていたのですが、ダスキンのモップはかなりいいらしく、リースなので1ヶ月に1回新品にしてくれてかなり使えます。

残りの残作業は、本棚の中の本を整理して、捨てるものは捨てて、本棚も解体処分して、収納が足りなければ本棚を買うこと(たぶん足りる予定)、あとダサいガラスのテーブルに変わるテーブルを買うこと、あとソファーに合うオットマンを買うこと、小さな棚を買うことの4点です。ちょこちょこやりたいと思います。

本当は床のフローリングをもっとダークな色のフローリングにしたいのと、カーテンをやめてブラインドにしたいのですが、そこは賃貸なのでちょっと厳しそうです。

最近部屋がかなり快適です。

モノを捨てて、家具を新しくして、ちょっと楽しくなります。1Kの小さな部屋ですが、やはり落ち着きます。

冷静に考えると、部屋はほぼ寝るために借りているようなもので、家具を揃えなくても、照明は明るい蛍光灯を1つ焚けば事足ります。けれども、やっぱりどんなに寝るだけの部屋でも、どんなに毎日遅く帰ってきても、自分の家に入って電気を付けた瞬間が一番くつろげる時でありたいし、そこに対して楽しめるゆとりを持っていたいなと強く思うようになりました。

pic7.jpg建築家の家に生まれたぼくは、本当に高いものをいっぱい見てきました。

それは値段だけではありません。自分のライフスタイルや、仕事観や、哲学や、一言でいってしまうと「レベル」です。それはそれは驚くべきものでした。本当の意味でのゆとりとは何か、人生を楽しむとは何かということをたくさん学びました。ぼくが東京に来てたくさんの人と会いましたが、ぼくの人生の中で最も高いレベルの考え方や生き方をしていた人というのは福岡でお会いした人たちです。それはぼくの代えがたい経験です。

それらの人に比べたらぼくの部屋なんてクローゼット以下です。たぶん新しくした家具やインテリアも、父が見たら鼻で笑われて終了するレベルです。

買った家具ももちろん高くありません。中国の工場で作られた既製品です。職人さんが1つ1つ手作りをした数百万円するようなソファーに何度も座ってきました。何気なく出してくれたコーヒーカップがあとあと聞いたら10万くらいするときもありました。ダイニングに飾ってあった絵が150万だった時もあります。地下にワインセラーを持つ家なんてたくさんあります。2000万円くらいするピアノが玄関エントランスにある家もありました。家にプールがある家にお邪魔したら、ご主人がプールで泳いでいて、バルコニーからバスタオル片手に出てきた時もありました。

そんな家が世の中には存在します。

たぶんぼくがそのレベルの文化的なゆとりを手に入れるまでにはもっともっとがんばらないといけないことでしょう。けれどもまずは自分の部屋に興味をもって、中国製の既製品でもいいのできちんと手入れをして、1番落ち着く空間になるように、1つ1つ良くしていきたいなと思います。

子供の時から父親にずっと家やデザインやインテリアの話を聞かされていて(というより聞いていて)、一緒に沢山の入居者さんのところにも行って、本物には数多く触れてきたつもりなので、デザインセンスがあるかと言われると口が裂けてもあるなどと書けるものではありませんが、住まいや空間についていいものに触れてきた時間なら、普通の人よりちょっとだけ自信はあります。

家具を新調したという話から話は飛びましたが、そんなかんじで楽しく暮らしています。次はどんな家具を買おうか、どんな家に住もうか、楽しみです。