デザイン

前の2012年の抱負の中に「デザイン」を勉強すると書きました。なぜいまデザインをやりたいと思っているのかについて、デザイナーではない自分なりの意見を書きたいと思います。素人なので玄人の方が読んだら怒るところや、違うところもあると思いますが、素人の戯言だと目をつむってください。

デザインって何?

adingoにもデザイナーさんはいますし、グループ全体を見ると、デザイナー・クリエイター・コーダー、一括りにデザイナーさんと言っても、たくさんの種類の方がいます。これはエンジニアでも同じで、エンジニアと名乗る人もいれば、プログラマと名乗る人もいるようです。ここではデザインに関わる方すべてをデザイナーだと呼ぶことにします。

ぼくは、デザインとは「心地よさを作ること」なのではないかと思っています。

「心地よさ」は時に、「美しさ」や「便利さ」や「ワクワク感」や「驚き」や「風格」だったりします。美しさや便利さの中に心地よさを作っていくこと、人々に驚きや風格という心地よさを与えていくことがデザインだと思います。

最近の心地よさ

そんなことを思っていたときに、スマートフォンが出てきました。スマートフォンを使っていると、すごくインターフェイスがうまくできていたり、コンセプトがきちんと練られているものがある一方で、細かいけれども使いにくかったり、めんどくさかったりするものもたくさんありました。機能としてはそれほど変わらないものなのにこんなに違うものなのかと思いました。

Facebookを使っているときには、そのリアルタム性に驚かされました。「いいね」を押したり、友達がコメントをしたらそれが非同期リアルタイムで自分のフォールに反映されていきます。機能性での心地よさがそこにはありました。

ウェブが僕らの生活の奥深くまで入り込んできているためなのか、携帯性やリアルタイム性が増しているからなのか、これまでなら目をつむっていた細かな不快さが、一層際立っているように思いました。それは一方で心地よいサービスがたくさん出てきた証拠なのかもしれません。

ウェブだけではありません。何かをプレゼンテーションする手法も、パワーポイントだけだった世界から、Youtubeを使った動画プロモーションもできるようになり、印刷技術もどんどん良くなっています。様々な会社が出しているリーフレットや資料の中には、とてもクオリティが高くて驚かされるものもたくさんあります。海外のブログなどを見ていると、こういう作り方があるのかと日本では見られないようなデザインに当たることもたくさんありました。

少しでもより良い心地よさを作っていけないのか?

技術や手段は格段に増えているにもかかわらず、いまのままでも困らないからという理由で意識できていない問題があると思うわけです。またデザインの問題になると、自分はデザイナーじゃないからとちょっと腰が引けてしまってしまうこともあると思います。けれども自分が作ったものを自分が見て、少なくとも「クールだ!」と思いたいし、お!かっこいい!とか美しい!見やすい!とか思ってもらいのは間違いありません。

だから今年は自分の仕事に、よりデザインを取り入れていきたいと思っています。言い換えるなら心地よさです。デザインもシステムも企画も営業も経営も、何かを作っていくという仕事とは心地よさを与えていくことであり、心地よさを与えられないということが、これまで以上に大きく影響するのではないかと思っているからです。

逆にほんの少し心地よさを与えられるものづくりを心がけるだけで、今自分が作っているものがもっと良くなると確信しています。本当に大切なところはプロのデザイナの方とチームを組んで作っていきますが、もし自分がその一握りの何かを持っていたら、もっともっとできることは増えるのではないかと思っています。

サービスはもちろんですが、たとえば1つ1つの提案資料やプレゼンテーションをもっと美しくできないか、よりわかりやすく伝えることはできないのか、伝える内容は同じですが、もっと相手が読みやすいように、心地よいものづくりができないか。

自分が関わるすべてのモノを、より美しく、よりクールにしていきたいと思っています。
あらためて2012年もよろしくお願いします。