マネージメントをすることは信頼感を得るということだと思う

昨日メンバーと面談をしているときに何気なく語ったことがすごく大切な気がしたのでここに書いてみようと思う。

いまうちのチームは5人体制だ。ぼくなんかよりはるかにできる(もちろん年齢も上の)、日本の某基幹システムを担っていたようなエンジニアが2名と、新卒で入ってきてずっと営業だった2年目の子と、デザイナーの女の子、そしてぼくだ。

もちろんぼくが4人の月次面談をしたり、目標設定や評価をする。いわゆるマネージメントといわれるものだ。マネージメントという言葉は、とても広義に使われる言葉で、組織論にも経営論にも使われるが、ここでは組織論の意味でマネージメントという言葉を使うことにしよう。

ぼくがこの3ヶ月で真に感じるところは、マネージメントとは信頼感だということだ。ともすればマネージメントというのは、なにかスキル的な部分や、テクニカルな部分で語られることが多いがそうではない。マネージメントとは、お互いの仕事に対する大いなるリスペクトによってのみもたらされるものであり、スキル的な部分やテクニカルな部分というのは、その上ではじめて意味の出てくるものだ。

だからこそ、マネージメントをする人間はとにかく仕事に対する圧倒的な結果を出す必要がある。圧倒的な結果だ。何ができるのか、自分の強みは、そこに対してメンバーはリスペクトしているだろうか?とにかく信頼を得ることだ。うわべだけの仲良しクラブなんてやめてしまったほうがいい。雰囲気ではない。技術でもない。マネージメントスキルなんて言う前に、自分の強みを作り、結果を出し、信頼感を上げることを考えたほうがいい。お互いの強固な信頼だ。信頼感がない状態でどんなにいい話をしても、どんなに諭しても、それにはまったく意味がない。信頼感を得るために、仲良くなるために無理に趣味の話をする必要なんてない。そんなことで信頼は生まれない。そんなことをするくらいなら、相手のもっと深くにある真髄を知ろうとするほうが100倍有益だ。そしてメンバーを認めることだ。自分と違っていてもいい。そこにお互いの信頼と尊敬の心があれば、なんら問題ではない。

マネージメントをするときにメンバーとチームを盲目に心から信じることが必要だ。自分だけ特別だと思ってはいけない。もっと頼ればいい。もっと聞けばいい。イノベーションはどこからでもやってくる。アイデアはどこからでもやってくるのだ。自分だけが特別ではない。取り繕ってはいけない。作ってはいけない。自分だけが特別だという心はメンバーとリーダーの間に溝を生み、信頼という糸を切ってしまう。リーダーは「リーダー業」をやっているだけにすぎない。それは「営業」や「システム業」「企画業」となんら変わりはない。だからこそ常にメンバーを信じることだ。メンバーとチームのことを考えることだ。自分もそこにいるただ1人の人である他はない。

マネージメントスキルは必要だ。しかしスキルに意味はない。すべては心からの信頼関係というゴールに向かう道具でしかない。

そう思った3ヶ月だった。

そして、こんな成長を与えてくれた、TさんやWさんやSくんやOさんに心から感謝をしてやみません。
これまでも、そしてこれからも、最高のチームで、最高の時間を。
世界を驚かせるようなイノベーションを起こしていきましょう。