アメリカ発の新しいサービスについて一気に調べてみた

Crunchies Awardが始まった。新しいサービスを考えるきっかけになればいいなと思って、載っているサービスについて少しずつ調べてみた。

Chartbeat

https://chartbeat.com/

簡単にいうとGoogle Analyticsのリアルタイム版。特定の瞬間にどのようなユーザーが訪れているのかを調べてくれる。

アカウントを登録するときにクレジットカードの番号が必要なので、アカウントは作らなかったが、いまなら30日無料で使えるようだ。

Google Analyticsと違うところは、リアルタイム性と時間軸の細かさ。秒単位で分析が可能で、たとえばピークに達した瞬間のユーザーデータの分析などをできるようだ。

Chartbeat | CrunchBase Profile
デモ画面:chartbeat – avc.com
各瞬間にChartbeatが同時並行的に調べているユーザサイトが200万を突破
ウェブサイトの息吹を感じるアクセス解析ツール:chartbeatが装いを新たにβで登場

Greplin

https://www.greplin.com/

このサービスはすごい。

ぼくはGmailやTwitterやFacebookやEvernoteなどたくさんのクラウドサービスを使っているが、それらをすべてインデックスして、パーソナルな検索エンジンを作ってくれるというもの。

“ツイートやDMからFacebookメッセージ、テキスト変換されたGoogle Voiceの留守電、SMSなどが表示される。このほかにもGmail、Dropbox、LinkedInをはじめ数多くのサービスをインデックスできる。” techcrunch

残念ながらキャパオーバーで、現在新しいユーザー登録はできない。

はやく使ってみたい。

Greplin | CrunchBase Profile
検索の残り半分:Greplinはクラウドのためのパーソナル検索エンジン
Greplinはクラウドのためのパーソナル検索エンジン – The life ?軌跡?

Pandora

http://www.pandora.com/

Pandraといっても、PandraTVではない。オンラインラジオサービスだ。

簡単にいうと、いままでラジオというものはおおまかなジャンルを選ぶことで選曲を行っていたが、このPandraというサービスはひとりひとりのラジオ局を作ることができる。ユーザーは好きなアーティストや好きな曲を選びラジオ局を作ると、曲をレコメンドしてくれてどんどん曲が流れる。

ライセンスの問題で、ピンポイントで曲の指定はできないが、流れた曲に対して「Up」「Down」のようなFeedbackを送ることができ、それによりレコメンドされる曲は、よりマッチングがよくなる。

いままではPC上でしか聞けなかったらしいが、現在はiPhoneでも使えるようで、爆発的にサービスが拡大している。

ただし、ライセンスの問題で日本では使えない。

Pandora Internet Radio – Find New Music, Listen to Free Web Radio
Pandoraに見るインターネット音楽ビジネスの厳しい経営構造?海賊サイトが流行るのも当然?
Pandora、木曜夜から米国外のユーザーをシャットアウト
Pandora | CrunchBase Profile

Rdio

http://www.rdio.com/

簡単にいうとTwitterの音楽バージョンというイメージ。

まずユーザーは専用の音楽再生プレイヤーを利用しなければならない。利用をスタートすると、まず自分のiTunesなど、すでにPCに入っている楽曲の中から、Rdioがライセンスを取得している音楽が自動的にその音楽プレイヤーに入る。ユーザーはネットを通じて自由にその音楽にアクセスして聞くことができる。

2つの大きなポイントがソーシャル性だ。ソーシャルといってもTwitterのようなゆるいつながり。このサービスでは、自分が聞いている楽曲や、プレイリスト、よく聞く楽曲などがすべて公開される。そしてTwitterでいう「フォロー」のような概念があり、ユーザーは勝手に嗜好性が合いそうなユーザーをフォローしていく。フォローすると、プレイリストが追加されたり、楽曲を追加したりした情報がすべて自らのDashboard上に表示される。もちろんフォローした人が聞いている曲をその場で購入することも可能だ。

現在EMI Music、Sony Music Entertainment、Universal Music Group、Warner Music Group、数多くのインディレーベルの楽曲が提供されており、iPhoneアプリも提供されている。

料金は、PCのみの場合は月額4.99ドル、PCに加えてiPhoneなどのスマートフォンを利用する場合は月額9.99ドルの固定制となっている。

こちらのサービスも現在アメリカとカナダでしか利用できない。

Rdio | CrunchBase Profile
【コラム】シリコンバレー101 (371) Twitterのようなソーシャル音楽サービス「Rdio」を試す | ネット | マイコミジャーナル
「Skype」「KaZaA」の開発者、ソーシャル音楽配信サービス「Rdio」を開始 -INTERNET Watch

Ujam

http://www.ujam.com/

また音楽系のサービス。

簡単にいうと、鼻歌歌ったり、適当に何か音を入れてみると、それをいい感じに曲にしてくれるらしい。残念ながら作曲しないので、その凄さはわからないのと、デモでやってみようと思ったが、会社のデスクでいきなり鼻歌歌ったら変な人なのでやめた。

作曲する人にとっては、こんなことがウェブでできるのは驚異みたいだ。

UJAM | CrunchBase Profile
ハミング入力から完全なバンド演奏を作り出すUjam?誰もがロックスターになれる?
UJAMは音楽好きの味方? それとも? – 寝たふりモードでネタ拾い

Cityville

http://www.facebook.com/apps/application.php?id=291549705119

Zyngaが作った化物ソーシャルゲーム。月間アクティブユーザーは1億人のFacebookアプリ。

どんなアプリなのかはここを見てもらったほうがいいと思う。一言でいうとシムシティーのようなまちづくりゲームで、友達がいないとあまり前に進めなくなっているそうだ。あと、UIの部分がかなり洗練されているようで、そこがポイントの1つとして上げられている。

シムシティーは昔好きだったのでやってみようかな。

ちなみに月間ユニークユーザー7000万人とか、9000万人とか書いてあるが、いま確認したら1億人を突破していた。

Zynga | CrunchBase Profile
最強ソーシャルゲーム CityVille、わずか3週間で7000万人のユーザーを獲得:In the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ
リリースから8日で800万人がプレイした史上最強(最凶?)のソーシャルゲーム「CityVille」が誕生:ソーシャルアプリ・インパクト:ITmedia オルタナティブ・ブログ
明日にも1億人!Facebook最強アプリ「CityVille」の秘密 – rtyping@寝モバ

dailybooth

http://dailybooth.com/

Twitterの写真特化バージョンみたいなサービス。どうやら若い人が使っているらしい。

なんとびっくりすることに(これはまじでびっくりした!)、とある写真をあげたら1分で3件のコメントが付いた!!すごい!あとカメラがあるPCだと、自動的にカメラで写真を撮って投稿しないかとレコメンドされる。これにより、ただのTwitterの写真だけあつめたサービスというより、独自のコンテンツ(写真)を膨大に持つサービスになっているようだ。当然Facebookと繋ぎ込む時に、Facebookの写真を自動的にdailyboothに投稿するか聞かれるので、そこでYesを選ぶとdailyboothにも投稿される。LiveFeedというページですべてのユーザーのリアルタイムに上げられた写真を見ることができる。

このサービスは面白い。

DailyBooth | CrunchBase Profile
140文字? そんなに書くのは大変。DailyBoothなら写真を1枚アップするだけ

Groupme

http://groupme.com/

SMSでグループチャットができるサービス。SMSというのは、携帯の電話番号でチャットができるサービスで、USではメジャーに使われている。全世界で24億人の人が利用、グローバルスタンダートのようだ。

ショートメッセージサービス – Wikipedia

つまり、1つ仮の電話番号が付与されて、そこに対してSMSを送信するとメーリングリストのように複数人に連絡ができるというわけ。

日本だとモバイル端末でもEmailがメジャーなので、この機能は普通に感じるが、SMSだとその機能がないので便利。

GroupMe | CrunchBase Profile
SMSによるグループコミュニケーションを作り出すGroupMe, TechCrunch Disruptから生まれて事業化へ
SMSで即席グループチャットが作れる『GroupMe』 – 100SHIKI ? 世界のアイデアを日替わりで

Blippy

http://blippy.com/

驚くべきサービスで、クレジットカードをBlippyに登録すると、そのカードの利用履歴が共有されるというサービス。リアルの購買情報を軸としたソーシャルサイト。もちろん現在はUSだけしか使えない。

いろいろと物議はあるみたいだが、ユーザーの行動がどんどん共有されている中で、クレジットカードといういわば最もオフライン側の情報が共有される意味は大きくありそう。

Blippy | CrunchBase Profile
オフラインショッピングもソーシャル化する Blippy
Blippyでは、早くも$1M分のカード購入情報が公開されている
購入履歴を共有するBlippyに登録してみた | Blog.IKUBON.com
クレジットカードでの買い物(店・品物・値段)を友だちと共有するサービスBlippy?ヤバそうだが重要な側面も
AmazonはBlippyを拒否?でもデータに対する権利はユーザにあるはずだが
BlippyがAmazonの不承認を出し抜くうまいやり方を導入?ユーザのメールにOAuthでアクセス

Jetsetter

http://www.jetsetter.com/

Grouponの超高級バージョン。日本だと、一休マーケットみたいなサービス。ちなみにJetsetterとは、プライベートジェットで世界を飛び回るスーパーセレブを指す言葉らしい。サービスを提供しているのはGilt Groupeという招待会員制のラグジュアリショッピングサイトを運営している会社。

日本のGiltに招待してほしい人は連絡いただければ招待します。

Gilt Groupe | CrunchBase Profile
Why Does Jetsetter Stand Apart from the Group Buying Crowd? It Solves a Big Problem

LivingSocial

http://livingsocial.com/

簡単にいうとGroupon。世界第2位のGroupon。

2007年創業に創業し、現在は米国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリアなど170のマーケットで活動を展開中。会員数は1600万人を超え、2011年は$500M(5億ドル)の売上を見込んでいる。

ちなみにGrouponは一定数以上の注文がないと成立しないが、LivingSocialは1枚から成立する。また自分がチケットを買って、それらを友人などにお勧めして、3人が購入したら自分はタダになる。

LivingSocial | CrunchBase Profile
Amazon、クーポン共同購入サイトLivingSocialに投資 – ITmedia News
GrouponのライバルLivingSocialがLet’s Bonusの株式を取得し事業拡大 スポットライト

One Kings Lane

http://www.onekingslane.com/

招待会員制のショッピングサイト。

デザイナーの家具やインテリア用品や、アクセサリなどを格安で買うことができる。割引額は40%〜70%引き。サンプルセールは72時間の期間限定で行っており、会員には毎日のメールで残り時間を知らせてくる。

実際に会員登録してみたが、あまり惹かれるものはなかったな。

One Kings Lane | CrunchBase Profile
有名ブランドの家具を格安で購入できるサイト One Kings Laneが米で大人気 – Luxist Japan
会員制ショッピングクラブは高級品をディスカウント(読者にOne Kings Laneのクーポンを進呈)

Shopkick

http://www.onekingslane.com/

ShopkickのiPhoneやアンドロイドアプリをダウンロードしてリアルの店舗に行くと、ポイントが貰えるサービス。現在アメリカではBest BuyやMacy’s、American Eagle、Sports Authority、Simon Mallsなどと提携している。

このサービスは実際に近くを通っただけでポイントが貰えなくすることが大切なのだが、このShopkickはその問題を解決しているそうだ。たとえばFoursquireやFacebookなどと連動して、割引をするサービスはあるが、ポイントが貰えてそれがiTunes Cardなどと交換できるとなるとその様子は一転する。不正をことごとく弾かないといけない。このアプリは5ヶ月間で55万DLを達成し、いまの伸び続けている。

これ系は日本でも出てきそう。コンビニとか行ってポイント貰えたらいい。

shopkick | CrunchBase Profile
Best Buy Rolls Out Shopkick’s Geo-Coupon System To 257 Stores
Shopkick、Best Buyと組んで偽チェックインに終りを告げる
お店に行くだけでポイントがもらえるスマートフォンアプリShopkick ネットベンチャーニュース

Gogobot

http://www.gogobot.com/

旅行に関するレビューを友人とシェアーできるサービス。UIがすごくいい。サービスとしても作りこまれているし、とても使いたいなと思った。

旅行のレビューや写真、コメントなどを友人と共有できたり、旅行に行く前にそれらでTripプランを作ったりすることもできる。事前にプランを作ったら、それに対して実際に行ったことある人などがコメントをくれたり、推薦してくれたりもする。

地球の歩き方がぐるなびなら、食べログ的なサイト。

良いサービス。

Gogobot | CrunchBase Profile
簡単に旅行レビューを共有できるGogobot、みんなのレビューをまとめて表示するPassport機能をリリース

結構な量になった。。。。

たまにはこうやって一気に調べてみるのもいいね。大切なのは実際に会員登録してみて使ってみること。いろいろ分かることもある。

1ヶ月に1回くらいはこういうことしようかな。

もうすぐセンター試験みたいです

今日も朝起きてradikoでJ-WAVEを聞きながら準備をしていました。すると「今週末はセンター試験ですね」という別所哲也さんの声が聞こえてきました。「あー年が明けるということは、そういうことかー」と懐かしく思いました。

大学時代、3年間大学受験の予備校で働いていました。主に国公立と早慶の理系の学生を持っていたので、センター試験は第一関門でした。初めての受験で、緊張して結果が出せなかった人、出せた人、2日目戻ってきて泣きながら教室に入ってきた女の子もいたし、大爆発して自己最高得点をたたき出したやつもいたし、僕らスタッフ側も傾向が変わらないか、難化易化傾向はどうか、平均点はどのくらいになるか、自分のことのように落ち着かない2日間をおくっていました。

僕自身は国公立大学を目指していたので、センター試験は何よりの第一関門でした。5教科7科目の900点満点で、結局目標に45点足りませんでした。原因は分かっていて、それは国語です。国語が最悪で、自己採点をしていて泣きそうでした。

前期はそれでも第一志望をチャレンジしました。結果はやはりダメでした。結局後期で母校を受験してそこに進学しました。

いま考えると、そこで受かっていたら僕の人生はまったく違うものになっていたはずなので、人生とはわからないものだなと思います。

今年センター試験を受験する人がこのブログを読んでいるとは思えないですが、もしいたら頑張ってください。いつもどおりで大丈夫です。

2つだけアドバイスをしましょう。毎年学生にも伝えていたことです。

1つ目。人は緊張したら空間認識の感覚が狂ってきます。だからまず椅子についたら部屋の4角の天井を見てください。どのくらい自分の教室が広くて、全員だと何人くらいの人が座れそうかという問題を自分に出してみましょう。自分が今いる教室の広さを客観的に観察してください。そして深呼吸。これでだいぶ緊張はやわらぎます。

驚くべきことに「どのへんに座ったの?」と聞いたときに「覚えてない」という人が結構います。2日間も同じ場所に座っていたはずなのに覚えていないんです。そのくらい周りの空気に飲まれているということです。だから1つ目は天井の4角を見ることです。

2つ目。2つ目は試験が始まったらはじめの5秒は捨ててください。5秒で何をするのか。問題には触れません。その5秒で自分の周りの人たちが鬼の形相で問題に取り組んでいる姿を見てください。きっとすごい顔してます。自分はその顔を見て5秒後にゆっくり深呼吸しながら問題をめくってください。大丈夫です。それで落ち着いて問題に取り組めます。

久しぶりに今年はセンター試験の問題を見てみようかと思います。

毎年こうやって送り出してきた僕の生徒たちも、みんな就職や進学が決まってきました。本当に嬉しく思います。

最近は就活の相談や、就活が終わって学生最後なのでと連絡をもらって飲みに行くことが多くなりました。みんな本当によく成長しています。学ランやミニスカートの高校生だったとは思えません。彼ら彼女らがこれから社会に出ていって、いつの日か一緒に何かできたら本当に嬉しく思います。

家具を新調しました

実はこの2ヶ月くらいで、家にあった家具をほぼすべて新調しました。

結構お金はかかりましたが、1つ1つ捨てては買ってということを繰り返して、だいぶよくなりました。今残っているものは無印で買ったナチュラルウッド調の安物本棚と、8年前に980円で買ったガラスのテーブルだけです。残りはすべて買い換えました。

あと持っていたものもだいぶ捨てて、合計だとビニール袋5袋分くらい燃えないゴミを出しました。いらないケーブルとか服とか本とか、全部捨てました。

照明もスタンド照明を2つ新しく買って、天井の照明は暖色蛍光灯に変更しました。

観葉植物も新しく買って見ました。部屋に植物があるといいですね。造花は嫌だったので、生花にしました。霧吹きで水やりをしないといけません。

調理器具も新しくいくつか買いました。キッチンはあまり整理できてないので、そこは引き続きやっていきます。

洗濯用品も買い換えました。今まではドンキで買った980円のプラスチックでできたタオル掛けだったのを、きちんとステンレスのイイやつに変えました。

あと月950円でダスキンにも申し込みました(正確には無料体験申し込み)。いままではクイックルワイパーを使っていたのですが、ダスキンのモップはかなりいいらしく、リースなので1ヶ月に1回新品にしてくれてかなり使えます。

残りの残作業は、本棚の中の本を整理して、捨てるものは捨てて、本棚も解体処分して、収納が足りなければ本棚を買うこと(たぶん足りる予定)、あとダサいガラスのテーブルに変わるテーブルを買うこと、あとソファーに合うオットマンを買うこと、小さな棚を買うことの4点です。ちょこちょこやりたいと思います。

本当は床のフローリングをもっとダークな色のフローリングにしたいのと、カーテンをやめてブラインドにしたいのですが、そこは賃貸なのでちょっと厳しそうです。

最近部屋がかなり快適です。

モノを捨てて、家具を新しくして、ちょっと楽しくなります。1Kの小さな部屋ですが、やはり落ち着きます。

冷静に考えると、部屋はほぼ寝るために借りているようなもので、家具を揃えなくても、照明は明るい蛍光灯を1つ焚けば事足ります。けれども、やっぱりどんなに寝るだけの部屋でも、どんなに毎日遅く帰ってきても、自分の家に入って電気を付けた瞬間が一番くつろげる時でありたいし、そこに対して楽しめるゆとりを持っていたいなと強く思うようになりました。

pic7.jpg建築家の家に生まれたぼくは、本当に高いものをいっぱい見てきました。

それは値段だけではありません。自分のライフスタイルや、仕事観や、哲学や、一言でいってしまうと「レベル」です。それはそれは驚くべきものでした。本当の意味でのゆとりとは何か、人生を楽しむとは何かということをたくさん学びました。ぼくが東京に来てたくさんの人と会いましたが、ぼくの人生の中で最も高いレベルの考え方や生き方をしていた人というのは福岡でお会いした人たちです。それはぼくの代えがたい経験です。

それらの人に比べたらぼくの部屋なんてクローゼット以下です。たぶん新しくした家具やインテリアも、父が見たら鼻で笑われて終了するレベルです。

買った家具ももちろん高くありません。中国の工場で作られた既製品です。職人さんが1つ1つ手作りをした数百万円するようなソファーに何度も座ってきました。何気なく出してくれたコーヒーカップがあとあと聞いたら10万くらいするときもありました。ダイニングに飾ってあった絵が150万だった時もあります。地下にワインセラーを持つ家なんてたくさんあります。2000万円くらいするピアノが玄関エントランスにある家もありました。家にプールがある家にお邪魔したら、ご主人がプールで泳いでいて、バルコニーからバスタオル片手に出てきた時もありました。

そんな家が世の中には存在します。

たぶんぼくがそのレベルの文化的なゆとりを手に入れるまでにはもっともっとがんばらないといけないことでしょう。けれどもまずは自分の部屋に興味をもって、中国製の既製品でもいいのできちんと手入れをして、1番落ち着く空間になるように、1つ1つ良くしていきたいなと思います。

子供の時から父親にずっと家やデザインやインテリアの話を聞かされていて(というより聞いていて)、一緒に沢山の入居者さんのところにも行って、本物には数多く触れてきたつもりなので、デザインセンスがあるかと言われると口が裂けてもあるなどと書けるものではありませんが、住まいや空間についていいものに触れてきた時間なら、普通の人よりちょっとだけ自信はあります。

家具を新調したという話から話は飛びましたが、そんなかんじで楽しく暮らしています。次はどんな家具を買おうか、どんな家に住もうか、楽しみです。