ホワイトボードの前に立つ覚悟

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Miguel M. Almeida – whiteboard

私はよく「ホワイトボードの前に立て」とメンバーに伝えます。

ホワイトボードの前に立つということは、議論の全体像を掴み、全員が理解できるように重要なポイント可視化し、議論の種を投げる能力が求められます。ホワイトボードの前に立つということは、議論が前に進むようなアイデアを出し、参加者と適切なコミュニケーションを取り、議論を縦に深堀り、時には横に展開し、ゴールに向かってその場をコントロールするということです。そのためには、論理的に議論の状態を把握し、抜け漏れはないか、すべての事柄が網羅されているのか、時間軸は適切か、議論の軸がずれていないか、タイムマネージメントは適切か、様々なことを考える必要があります。自分の意見だけを押し付けては周りはついてこないでしょう。自分のアイデアと周りのアイデアをまとめあげ、その空間を1つの作品にしていかなければなりません。

ホワイトボードの前に立つことは勇気がいることです。リーダーシップを発揮し、主体性をもって議論に参加しなければなりません。

もし、ホワイトボードに立つのはそのミーティングで役職や社歴が上の人だろう、もしくは字がきれいな人だ、もしくは若手だなどという人がいたら、その考えはいますぐ捨てるべきです。わたしの経験上、一緒に働きたいと思えるプロフェッショナルな人ほどホワイトボードの前に率先して自ら経ち、自分の意見を客観的かつ論理的に力強くチームに伝えます。素晴らしい会議では、全員がホワイトボードのペンを持って、入れ違いにホワイトボードの前に立ち、まるで全員で1つの絵を書いているように真っ白な空間が埋まっていきます。

今週何回ホワイトボードの前に立ちましたか?

もし0回だった、あるいは数えるほどしかなかったと思う人は、明日から是非ホワイトボードの前に立つ覚悟を持ってください。